タスクマネージャーに表示されている jqs.exe と jusched.exe を Process Explorer で確認します。
jqs.exe は Java Quick Starter Service と表示されました。
Java Quick Starter Service をネットで検索してみると java.com に説明があり
JQS は、もっとも使用される Java ファイルの一部を定期的に メモリーに (RAM の消費量が 20M バイトを超えない範囲で) プリフェッチする ことで、起動時のパフォーマンスを改善します。これにより、Java が起動するときにディスクへの入出力がかなり減るため、起動が格段に速くなります。との事でした。
Java Quick Starter を無効にする手順
- 「スタート」をクリックします。
- 「コントロールパネル」をクリックします。
- 「Java コントロールパネル」のアイコンをダブルクリックします。
- 「Java コントロールパネル」の「詳細」ダブをクリックします。
- 「その他」まで移動し、ツリーを展開します。
- 「Java Quick Starter」のチェックボックスをオフにします。
- 「了解」をクリックし、コンピュータを再起動します。
java を使ったアプリケーションはほとんど使わないので、無効にする手順に従って無効にします。
「Java コントロールパネル」のアイコンをダブルクリックします。
「Java コントロールパネル」の「詳細」ダブを開き「その他」ツリーを展開し「Java Quick Starter」のチェックボックスをオフにします。
次は jusched.exe です。
jusched.exe は Java Update Scheduler と表示されました。
読んで字の如し Java コンポーネント更新のスケジューラーです。jqs を無効にする時に開いた「Java コントロールパネル」から設定します。
「アップデート」タブを開き「アップデートを自動的にチェック」のチェックを外します。
セキュリティ的に非推奨との表示がされますが、その為だけのプログラムは常駐させたくないので「確認しない」ボタンをクリックします。
最後に java コントロールパネルの「了解」ボタンをクリックして無効化完了です。
タスクマネージャーを開くと jqs.exe と jusched.exe が消えているのが確認できます。
今後 java セキュリティアップデートは自分のタイミングで行ってください。
--2011.04.22
常駐無効化したはずの jusched.exe が再常駐している事に… jusched.exe の常駐無効化はパート2へ続きます。
■環境
OS:Microsoft Windows XP Home Edition 日本語 Service Pack 3
Java Runtime Environment(JRE):Java 6 Standard Edition Update 24 (build 1.6.0_24-b07)
■参考リンク
Java Quick Starter (JQS) とは ?JQS を実行する利点は何ですか ?
(GoogleSearch)Process Explorer
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