2014年8月4日月曜日

電線にかかった庭木の剪定を東京電力に依頼

現在、借りている住まいには庭木があり、この季節は強烈な日差しを遮ってくれて電気代節約にも役立っております。しかし成長し過ぎてしまい、気が付けば枝が電線を包み込んでいました。遠くから見ると、まるで木の中を電線が通過している様な状態です。


イメージ図

そして、これからは台風の季節です。強風にあおられて電線が切れたら火災や地域停電など、ご近所迷惑にもなります。事故が起きる前に自分で何とかしよう、とまずは amazon で梯子を探す事に。踏み台は安い、でも全然届かない、脚立も良いが高さが足りない、そもそも梯子は1万程度じゃ買えないのか?もしかして植木屋さんに頼んだ方が安いのか?などなど悩む。

そしていざ注文となった時に、ふと...素人が電線に近づいたら危ないんじゃないか?と根本的な問題に気が付きました。同じ問題に遭遇している人がいるかもしれないと思いネットを検索すると...沢山出てきました。電力会社に連絡すれば、無料で剪定してくれるらしいです。

早速、東京電力へ電話です。
「電気ご使用量のお知らせ」に書いてある「カスタマーセンター」の「その他の電気に関するご用件」に電話をします。自動音声ガイダンスが流れ「その他の用件」という事でオペレーターに接続します。

私「自宅の庭木が電線にかかっているのですが、東京電力さんで剪定をして頂けるのでしょうか?」
担当「はい、剪定はこちらで行いますが、その前に現状を確認してからとなります」
担当「庭木の所有者は○○○さんでしょうか?」
私「借家なので私ではないです、でも庭木の管理は任されているので切るのは問題ないです」
という様なやり取りの後、住所、名前、お客様番号、電話番号、訪問予定日を聞かれて終了です。

この時期は依頼が多いのか、訪問予定日時は翌日の9-17時と、かなり幅を持って設定されました。自営業なので問題ありませんが、当日は終日在宅が必要となりました。

--翌日
暑さで仕事のヤル気も起きず昼寝をしていたら、ピンポーン!と東京電力の担当者さんが2人で来ました。外に出て現状確認をしたら...何という事でしょう。木にかかっていたのは電線ではなく電話回線でした。本来なら NTT さんに連絡すべきでした。

しかし、そのスグ上に電線もあるので触れるのは時間の問題、という事で切ってくれる事になりました。今日は現状確認だけかと思っていたら、このまま剪定も行ってくれる事に。

担当「枝だけ落とす様な形になってしまうので、体裁良くは出来ませんがよろしいでしょうか…?」
私「OKです、バッサリ切ってもらって構いません」
担当「切り落とした枝を置く場所はありますか?」
私「裏庭に置いといて頂ければ」
担当「それでは20分くらいで終わると思いますのでお部屋でお待ちください」
という様なやり取りの後、作業開始となりました。

そして予定通り20分くらいで作業終了しました。バッサリ切って頂き、これで3~4年は大丈夫でしょう。心配していた強烈な日射しも残った枝が遮ってくれているので節電も維持されます。また、隣接していた細めの木も電線まで伸びる前に少し切ってくれました。

最後に申し訳なさそうに「もしよろしければ...特に料金はかかりませんので...」と「でんき家計簿」なるものを薦められました。こんな暑い日にわざわざ出張して頂き、断る理由などあるハズがありません。断ったらバチが当たります。無料だし。

申込み記入後に「でんき家計簿」の案内を見たら自宅の電気使用量のデータをグラフ化したり、オススメの料金プランが選べたりと、節電が叫ばれている昨今にはオススメのサービスでした。

去り際に「また伸びてきたらいつでも遠慮なくご連絡ください」と、最後まで感じの良い方達でした。感謝です。

--2014.08.13
「でんき家計簿」会員登録完了のメールが届きました。ログインすると会員情報の変更(確認)を求められ、秘密の質問を変更して完了です。

でんき家計簿では詳細な請求情報や過去2年分の電気使用量などを見る事が出来ました。デザインも分かりやすく良い感じです。欲を言えば10年くらい過去まで遡って見られたら面白いですね。