2014年3月7日金曜日

Windows XP サポート終了のポップアップ

Windows Update からサポート終了を知らせる更新KB2934207(終了をポップアップ通知する為だけの更新?)が来ました。

更新をダウンロード&インストールします。

あっとゆう間に完了です。

いつ「サポート終了の終了のお知らせ」が出るのか待っていましたが、中々出て来てくれません。結局この日は「サポート終了のお知らせ」を見る事はありませんでした。

翌日、期待しながら PC を立ち上げると、いつもの画面です。起動時に毎回お知らせする訳ではない様です。そのまま仕事をしていたら遂に夕方の15時ごろ出ました。

各ICT系サイトで紹介されていたのと同じポップアップです。OS の警告や通知のポップアップは強制的にフォーカスを持って行くので、作業中のデザイン画面が崩れてしまいました。毎回思いますが、フォーカスは持って行かないで頂きたいです。

一度見ればもう良いという方や、厳密な操作を求められる PC では「今後、このメッセージを表示しない」にチェックを付けておいた方が良いでしょう。次回から表示されなくなる様です。

これで異例的に長かった Windows XP の MS サポートも来月には終わります。後発の Windows が不振だったのもありますが MS は良くサポートを続けてくれたと思います。

Windows NT 4.0 や Windows 2000 等の様に MS のサポートが終了しても、限られた業務や一部の自治体ではスタンドアロンやクローズドネットワークとして Windows XP を運用するケースもある様です。自治体レベルになると OS の更新で莫大な費用が発生してしまいますからね。

ちなみに...

2014.03.02 Windows XPのシェア、1月に続き2月も微増 - スラッシュドット・ジャパン
2014.03.04 Windows XPはサポート切れ間近でも依然として29%のシェアがあると判明 - GIGAZINE
2014.03.05 Windows XPのシェア、依然として30%―サポート終了後のXPが狙われやすいわけは? - TechCrunch Japan

などなど現時点でまだ世界シェア30%近く残っています。


--2014.03.09
どのくらいの頻度で通知してくるのか PC を調べてみたら、タスクに「Microsoft Windows XP のサポート終了に関する毎月のお知らせ」というタスク名で「C:\WINDOWS\system32\xp_eos.exe」が毎月実行される様に登録されていました。

チェックを付け忘れた方は右クリックで「タスクの実行(U)」をすればポップアップ画面が表示されます。

「今後、このメッセージを表示しない」にチェックを付けてもタスク自体は削除されません。表示の ON/OFF はレジストリか何か別のところで管理しているのでしょう。

また、ログイン時に「C:\WINDOWS\system32\xp_eos.exe」が -c オプション付きで登録されています。今のところログイン時には何も起きません。4月8日を過ぎると何か出てくるのかもしれませんね。

■参考リンク
Windows XP のサポート終了 - Microsoft Windows
Windows XPのシェア、1月に続き2月も微増 - スラッシュドット・ジャパン
Windows XPはサポート切れ間近でも依然として29%のシェアがあると判明 - GIGAZINE
Windows XPのシェア、依然として30%―サポート終了後のXPが狙われやすいわけは? - TechCrunch Japan